授乳クッションなしで授乳出来るようになるのは、いつから大丈夫なのかを調べました。
また、正しい授乳の仕方や授乳クッションを卒業するタイミングについてもご紹介します。
授乳をされているお母さんは授乳クッションを使っている時にこんなお悩みはありませんか?
- 授乳クッションを使わずに授乳できる時期はいつか知りたい
- 授乳の仕方が正しいのか不安
- 授乳クッションを卒業するタイミングが分からない
赤ちゃんの成長に合わせて授乳のスタイルが変わることは、多くのママが経験することです。
その中でも赤ちゃんが新生児の頃や首すわり前だと、体が安定していないので少しでも授乳しやすいように授乳クッションを使う方は多いです。
授乳クッションを使うことで、ママも大勢が安定して授乳しやすくなるというメリットも出てきます。
そんな授乳が楽になる授乳クッションですが、確かに赤ちゃんが何ヶ月頃まで使えばいいのか気になりますよね。
そこで、授乳クッションなしはいつから大丈夫か、正しい授乳の仕方や卒業するタイミングについて調べてみました。
- 授乳クッションは大体生後6ヶ月頃で卒業できる
- 授乳の正しい姿勢は赤ちゃんを安定させて、お母さんは姿勢を正すことが大事
- 卒業するタイミングは子供の成長、不便さの感じ方によって変わってくる
本文で、授乳クッションを使った授乳の仕方や、卒業するタイミングについてさらに詳しくご紹介します。
授乳クッションなしで授乳できるようになるのはいつから?
赤ちゃんが授乳クッションなしで授乳できるようになる時期は、個人差がありますが、一般的には生後6ヶ月くらいです。
生後6ヶ月くらいになると授乳の頻度が減り、赤ちゃんの首や腰の筋力もしっかりしてくるので、授乳クッションがなくても授乳がだんだん楽になってきます。
そして、赤ちゃんも授乳に慣れてくると、自分でおっぱいの方に顔を向けてお乳を吸うようになるので、さらに安定感がでてくるのです。
ママも赤ちゃんもストレスなく授乳を楽しめるようになってくる時期です。
授乳クッションがなくても授乳できるようになると、外出先や旅行先でも荷物が減るので負担が減ってお出かけしやすくなっていきます。
赤ちゃんの成長具合や上手に飲めるかにもよりますが、生後6ヶ月頃が授乳クッションなしで授乳できる目安です。
授乳クッションを使った正しい授乳の仕方
授乳クッションはママの授乳を楽にするためのアイテムですが、授乳クッションを使っても授乳が上手くできなかったり、授乳の仕方があっているのか不安という方もおられますよね。
そこで正しい授乳の仕方をお伝えします。
①授乳クッションをお母さんのお腹周りにあてて、クッションを太ももの上にのせる
②クッションの上に赤ちゃんをのせて、赤ちゃんの体をクッションにあずける
③お母さんの姿勢が前かがみにならないようにして、赤ちゃんの頭と口が同じ高さになるように調節する
④赤ちゃんの頭や首の下を支えて、赤ちゃんの体と頭をしっかりお母さんに向ける
⑤赤ちゃんの口元をおっぱいに近づけて授乳する
そして授乳の姿勢には他にも横抱きや縦抱き、フットボール抱きなどがあるので、それぞれの姿勢に合わせて授乳クッションを使ってください。
以下の動画も参考にしてみて下さい。
トコちゃんベルト専門店が、授乳クッションの使い方について解説している動画です。
また授乳クッションは、赤ちゃんの抱き枕やお座りのサポートなど、授乳以外にも使えるので一つあるととても役立ちます。
そして定期的にカバーを洗濯したり、丸洗いしたりして、授乳クッションを清潔に保つこともとても大事なことになるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
⇓トコちゃんベルトの授乳クッションは綿100%で肌に優しいし、カバーが丸洗いできるので清潔が保てます。
授乳クッションを卒業するタイミングの決め方
授乳クッションなしで授乳できるのは大体生後6ヶ月くらいという事は分かりましたが、具体的なタイミングも気になりますね。
授乳クッションを卒業するタイミングは、以下のようなものです。
- 授乳クッションからはみ出るようになった頃
- 赤ちゃんの首すわり後や腰座り後
- 不便さの感じたとき
- 卒乳
授乳クッションからはみ出るようになった頃
赤ちゃんが成長するにしたがって、クッションが小さくなったり高さが合わなくなったりしてきます。
すると安定性がなくなって、授乳が不安定になってしまうのです。
赤ちゃんが授乳クッションからはみ出るようになったら、卒業するタイミングとして考えるきっかけです。
赤ちゃんの首すわり後や腰座り後
赤ちゃんの首がすわると、自分でお乳の方に顔を向けてお乳をくわえるようになってきます。
そうした首すわり後は、お母さんが支えるのも少しずつ楽になってくるのです。
また、首が座ってもまだ不安という方は、腰が座るタイミングもおススメします。
なぜなら、腰がすわり赤ちゃんが自分で座れるようになるとさらに安定感もでますし、赤ちゃんを自分の足に座らせながら授乳することもできるからです。
首すわり後や腰座り後は、授乳クッションなしでも安定して授乳出来るようになってきます。
授乳クッションがうまく使えない不便さを感じたとき
そもそもの話しですが、授乳クッションは必ず使わなければいけない物ではありません。
使わない方が楽に授乳できると感じたり赤ちゃんが嫌がる場合は、潔く授乳クッションをやめて大丈夫です。
そうすることで、ストレスなく授乳できて赤ちゃんの安心感も増してよく飲んでくれるようになるかもしれません。
卒乳の時期
最後は卒乳した場合です。
卒乳や断乳をすると、授乳自体がなくなるので授乳クッションを使う必要がなくなります。
卒乳となると先のことに感じるかもしれませんが、ミルクに変わることもあるかもしれませんので、卒乳のタイミングもまたお母さんと赤ちゃんによって様々変わってきます。
ですが、授乳クッションを卒業するタイミングは、ママや赤ちゃんの体調や気分にも左右されるので、無理に卒業する必要はありません。
授乳クッションがなくても授乳がスムーズにできるようになったら、自然に卒業できるので、お母さんと赤ちゃんが一番リラックスして授乳できるスタイルで授乳することが一番大切なので、焦らなくて大丈夫です。
授乳クッションがなしでいいのはいつからかまとめ
この記事では、授乳クッションはいつからなしで大丈夫なのかと、正しい授乳の仕方や授乳クッションを卒業するタイミングについてまとめました。
- 生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんが授乳クッションなしで授乳できることが一般的
- 授乳クッションは横抱きや縦抱きなどの授乳姿勢をサポートし、赤ちゃんの抱き枕やお座りのサポートにも使える
- 授乳クッションの卒業タイミングは、赤ちゃんが授乳クッションからはみ出るようになったり首すわり後や腰座り後のなどで決める
- 授乳クッションをうまく使えない場合や赤ちゃんが嫌がるときは、使わない選択肢もあり
- 無理に授乳クッションを卒業する必要はなく、授乳がスムーズにできるようになったら自然に卒業できる
お母さんが授乳クッションを活用してリラックスした授乳ができるように、授乳クッションを活用してくださいね。