油はねガードの代用品を簡単に手作りできるものを中心にご紹介します。
油分が多い料理をしているときにこんなお悩みはありませんか?
- 調理中に油はねが気になる
- 油はね対策にはお金をかけたくない
- 既製品の油はねガードを買うのはなんだかもったいない
調理中の油はねは、片付けや掃除が大変になるので出来るだけ避けたいですよね。
ただ、油はねも毎回ではないのでわざわざ市販の油はねガードを買うのはもったいないと感じてしまう気持ちもあるかもしれません。
そこで、今回の記事では手軽に油はねガードを自作できる方法や、効果的に油はねを避ける方法について調べてみました。
- アルミホイル・シリコンマット・木材・金属板を使って油はねガードは手作りすることができる
- 中でも、シルコンマットは洗い方も簡単にできて再利用できるからおすすめ
- 空洞のある食材は先に穴を切り込みをいれておく
- 油はねを防ぐために、揚げ物鍋を使う
本文で、キッチンでの料理をさらに充実させるための、手作りのアイディアや対処法について詳しくご紹介します。
油はねガードの代用品
油はねガードは自分で作ることや代用することもできます。
具体的な代用品を作り方や、メリット・デメリットを踏まえて紹介するのでぜひ参考にしてください。
代用品としては、以下の4つがあげられます。
- アルミホイル
- 金属板
- コルクボード
- シリコンマット
アルミホイルで代用する
一番手軽にできるのは、アルミホイルを使用する方法です。
鍋の底を利用してアルミホイルで形作ると、揚げ物用のドームカバーを手作りできます。
アルミホイルはたいていどの家庭にもあると思うので、油はねガードをわざわざ購入しなくていいのは良い点ですね。
毎回作る必要があるので、手間がかかることやアルミホイルの減りが早くなってしまうことはデメリットになります。
その反面、使い終わったら捨てるだけなので掃除が手軽になり、後片付けが時短になるのは嬉しいことです。
金属板で作る
金属板とヒンジを使って作る方法もあります。
金属板にはステンレス製やアルミ製の素材がありますが、使うのはどの素材でも大丈夫です。
ただ、重さがあるので掃除の際は手が疲れやすくなったり、DIYが苦手な人には取り掛かるのが大変という点がデメリットになります。
その反面、金属板で油はねガードを作れば耐久性に優れていることから長く使うことができます。
また、油汚れが落ちやすくお手入れが簡単なところもメリットです。
ガスコンロの油はねガードをDIY。今まで使ってた薄いアルミ製の物はペラペラで耐久性がなく、すぐ油ぎっちょになる😥買い替えも面倒。
— Piano Red | 作編曲家・Composer (@pianored396) September 16, 2019
造りのしっかりした既製品もあるけど、意外とサイズが小さく、肝心の油はねを防げそうにないと分かり購入を断念。ならば自作。工作が好きなので楽しかった😆#DIY pic.twitter.com/VMLxju8lOl
折り畳んでコンパクトに収納できるようにつくれば、場所を取らない点もいいですね。
木材(コルクボード)で手軽に作る
汚れ防止シートにコルクボードを貼って作る方法もあります。
貼り終わったら、コルクボードをコの字型に折り曲げて、コンロの周りに立てて使えます。
木材は油や水分に弱くシミやカビが発生しやすいので、定期的な塗装や防水処理が必要な点がデメリットです。
しかし、コルクボードは軽くて丈夫なので取り付けや移動が簡単にできます。
材料はセリアなどの100円ショップで用意することができるので、安い材料費で済むのがメリットです。
キッチンに木があると、自然な風合いや温かみが増しますよ。
シリコンマットで作る
耐熱性のあるシリコンマットを利用するのも便利な方法です。
シリコンマットをコの字型に折り曲げてレンジガードとして使用できます。
シリコンマットはその名の通りシリコン素材なので、油汚れが落ちにくいというデメリットはあります。
反面、シリコンマットは柔らかくて軽量なため、かさばらずにコンパクトに収納できるというのがメリットです。
シリコンマットは、一度購入すれば永く使うことができるので、エコにもつながります。
汚れが気になったら水でジャブジャブ洗うだけなので、洗う手間はあるもののそこまで負担には感じないと思います。
油はねをカバーするために、大判のシリコンマットを使ってくださいね。
油はねを防止する方法
油はねガードを代用するのはいいけど、そもそも油はねしないようにしたいと思う方が多いと思います。
そこで、油はねを防ぐ対処法をお伝えします。
- 水分をしっかりとふき取る
- 食材によっては切り込みが効果的
- 蓋を活用する
まずは、食材や調理器具の水分をしっかりと拭き取ることが大切です。
水分が油に入ると、油はねの原因になります。
野菜を洗ってすぐにフライパンに入れて炒めるといった行為は、油はねの原因になるので避けてくださいね。
また、破裂しやすい食材には切り込みを入れると良いです。
例えば、オクラやししとうはそのまま揚げると中の空気が膨張して破裂することがありますが、切り込みを入れて空気の逃げ道を作ることで油はねを防ぐことができます。
膨張する食材は空気が出るように切り込みを入れると効果的です。
フライパンや鍋に、フタを使うと油はねを抑えられます。また、揚げもの鍋を利用するのもおすすめです。
揚げもの鍋はフチが内側にカーブしていて深さがあるので、油はねが飛び散りにくくなります。
ただ、水分が逃げにくくなるのでパリッとさせたい料理以外で使ってくださいね。
油はねガードの代用品まとめ
この記事では、油はねガードの代用品として4つをメリットデメリットを含めてご紹介しました。
- 油はねガードの代用品として、アルミホイル、金属板、木材(コルクボード)、シリコンマットがある。
- 中でも、大判のシルコンマットを使えば手軽に洗って再利用できるので経済的優しくエコにもなる。
- 油はねを防ぐためには、水分を拭き取りが重要。
- フライパンや鍋のフタを使うと効果的に油はねを防ぐことができる。
油はねガードの代用にも種類があります。
簡単に作って使い捨てするか再利用しつつも洗いやすいものを選ぶかの基準値は、使用頻度によって変わってくると思います。
ご自身の好みやキッチンの状況に合わせて対策をしてください。