サーモスフライパンもティファールフライパンも取っ手が外せるタイプです。
一体どのように違うのか迷ってしまうのではないでしょうか?
そしてどっちがいいのか気になりますね。
- サーモスとティファールのフライパンの違いを比較
- 【フライパン】サーモスとティファールの共通点
- サーモスとティファールのフライパンどっちがいい?こんな人におすすめ
この記事では、サーモスとティファールフライパンの違いや共通点と、それぞれおすすめの人を詳しく解説します!
サーモスとティファールのフライパンの違いを比較
サーモスとティファールのフライパンの違いを比較してみたら、主な違いは5つだけでした。
- お知らせマーク
- 取っ手の材質
- 深型設計の基準数値
- コーティング層
- 価格
詳しいそれぞれの違いを、分かりやすく比較表でもご紹介します。
サーモス | ティファール | |
---|---|---|
お知らせマーク | 無し | 有り |
取っ手の材質 | シリコン製 1点固定式 | 金属製 3点固定式 |
深型設計の基準数値 | 20cm~ | 22cm~ |
コーティング層 | 3層 | 6層 |
価格(26cmの平均) | 約3,000円 | 約5,000円 |
お知らせマークはティファールのみ
予熱完了が分かるようになっているのはティファールのみです。
ティファールは、オレンジ色のお知らせマークが装備されていますが、サーモスのフライパンにはこのマークはありません。
取っ手の材質
サーモスは、シリコン製の取っ手で1点固定式です。
それに対してティファールは、金属製の取っ手で3点固定式です。
深いフライパンはティファール
深型設計の基準が違います。
サーモスのフライパンは20cmで、ティファールのフライパンは22cmと深さに2cmの違いがあります。
この違いによって、料理の量や収納スペースなどに影響は出る場合はあります。
ただ調理に関しては、20cmの深さが有れば煮物や炒め物など問題なく調理はできるので、多少の影響があるとしても困ることはないと思います。
コーティングの層が多いのはティファール
サーモスフライパンのコーティング層は3層です。
対して、ティファールのフライパンは、チタニウム粒子を混ぜた6層のコーティングで出来ています。
価格が抑えられるのはサーモス
コーティング層に違いがあることも含めて、販売価格にも差が出ています。
価格差として、ティファールの価格よりサーモスの方が3分の2程度で購入できます。
【フライパン】サーモスとティファールの共通点
サーモスとティファールの共通している所をご紹介します。
- コーティング
- 取っ手
- オール熱源
詳しくご紹介しますね。
コーティングにこだわっている
サーモスはデュラブルコートという独自開発したものでコーティングされています。
対してティファールは、チタニウム粒子を混ぜた最高級のものです。
どちらのコーティングも耐久性に優れていて、摩擦にも強いのが特徴です。
取っ手が外せるタイプ
サーモスもティファールも取っ手が外せるタイプです。
取っ手を外すことで、オーブン料理も可能にしてくれます。
また、収納やお手入れがしやすくなっています。
取っ手が外れると省スペースで収納できるから、スペースが限られている人にはおすすめです♪
オール熱源でガスとIHの両方使える
サーモスフライパンとティファールフライパンは、ガスやIHなどさまざまな熱源に対応しています。
両方の熱源に対応しているフライパンは、均一な熱伝導となり食材を美味しく仕上げるメリットがあります。
そして、ガスだけIHだけとどちらか一方にかたよることが無くなることで、柔軟に調理が出来てスキルも向上していきます。
サーモスとティファールのフライパンどっちがいい?こんな人におすすめ
サーモスフライパンとティファールフライパン、それぞれにおすすめなのは以下のような人です。
サーモスフライパンがおすすめの人
サーモスがおすすめな人は
- 予算を抑えたい方
- 軽量で使いやすい方
- 基本的な調理に適した方
- コンパクトな収納が必要な方
- 軽いお手入れが好きな方
その軽快な使い心地は疲れにくさをもたらし、特に忙しい日常に適しています。
このことから、料理初心者や日常の料理を楽しむ方と忙しい生活や手間をかけたくない方に最適です。
サーモスフライパンは予算や使い心地、手軽さなどを重視した調理器具です。
ティファールフライパンがおすすめの人
ティファールフライパンがおすすめな人は、
- 長期間使いたい方
- 高温調理が多い方
- 均等な熱伝導性が必要な方
- 高品質な調理器具を求める方
- 収納スペースに制約のある方
ティファールフライパンは高品質なコーティングと6層構造のおかげで、長く使える調理器具です。
また、高温での調理も可能で、焼き物や高温調理に強いです。
そのため、様々な調理法に対応できます。
さらに、熱が均一に伝わるので、料理が一様に熱され、おいしくできる魅力があります。
信頼できる品質の高い調理器具を探している方にぴったりです。
まとめ
この記事では、サーモスとティファールのフライパンの違いを比較しまとめてきました。
違いは5つです。
- お知らせマーク
- 取っ手の材質
- 深型設計の基準数値
- コーティング層
- 価格
この違いによって、それぞれおすすめの方も変わってきます。
- 予算を抑えたい人
- 軽量かつ使いやすく、基本的な料理に向いている
- 料理初心者や日常の料理を楽しむ人
- コンパクトな収納が必要な人
- 軽いお手入れが好きな人
- 長期間使用したい人
- 高温調理が多い人や高温に耐える性能が必要な人
- 均等な熱伝導ができる
- 高品質な調理器具を求める人にぴったり
- 収納スペースに制約があっても使いやすい
どちらも優れた調理器具ですが、ご自身のニーズに合わせて選ぶことが大切です。
使いやすい自分にあったフライパンを持つことで、新しいレシピに挑戦しやすくなり、料理を通じての家族との笑顔と幸せな思い出が増えていきますね♪