サーモスフライパンは長持ちするのかについて、臭いや安全性を調べました。
また、デメリットもまとめていきます。
フライパンが臭いと食材にもついてしまうのではないかと心配になりますよね。
そもそも、匂いのあるフライパンを使って料理はしたくないと思ってしまうものです。
実際にサーモスのフライパンは臭いのでしょうか?
- サーモスフライパンが臭いのは本当なのか?
- サーモスのフライパンのデメリット
- フライパンを長持ちする秘訣
本文で、サーモスフライパンは長持ちするのかについてさらに詳しくご紹介します。
サーモスフライパンの寿命はどのくらい?
サーモス取っ手がとれるフライパンの寿命は、調理方法や使用頻度によるので一概には言えませんが、口コミ等から検証した結果2年~5年が目安となるようです。
一般的には、目玉焼きや肉類などのタンパク質を多く含む食材がフライパンにこびりつくようになったら、新しいものに買い替えるタイミングかもしれません。
くっつかないことも売りとなっているサーモスのフライパン。
フライパンにくっついたり焦げ付くようになる(非粘着性が低下する)原因は、主に以下のような要因が挙げられます。
- 強力な高温長時間の加熱
- 金属製の調理器具や硬いスポンジでの強くこする
- 強酸性や強アルカリ性の洗剤や食材は、ふっ素コーティングを腐食させる可能性がある
これらの原因となる使用はさけつつ、長持ちするお手入れ方法は以下です。
- 火加減は中火以下にして、必要以上に加熱しない
- 木製やシリコーン製などの柔らかい調理器具を使う
- 洗う時は中性洗剤と柔らかいスポンジを使って、優しく洗う
- 酢やレモン汁などの酸性食材や重曹などのアルカリ性食材を使った後は、すぐに洗って水気を拭き取る
- フライパンは冷ましてから洗う
取っ手が取れるサーモスフライパンの口コミで臭いはある?
取っ手が取れるサーモスフライパンの口コミを見て結論を言うと、ニオイについて臭いというものは特に見当たりませんでした。
また、取っ手が取れないフライパンも気になったので口コミを見てみたのですが、やはり臭いというものは無かったです。
フライパンが臭いときの取り方対処法
フライパンはメーカーに限らず、最初はニオイがあるものが多いです。
これは、工場で製造されたときに残った工業用の油や汚れが原因だと考えられます。
使っているうちに自然とニオイは無くなりますが、使用前に消したい場合は以下の方法がおすすめです。
- フライパンを熱湯で洗って、油や汚れを落とす
- フライパンに油をひいて中火で加熱し、油ならしをする
- フライパンに酢と水を入れて沸騰させ、酢の酸で臭いを中和する
上記3つの方法を1つ試すことで、臭いのは無くなると思いますよ。
ただ、全ての方法を試してもフライパンが臭い場合は、フライパンの品質に問題がある可能性があります。
その場合は、購入した店舗やメーカーに相談してください。
サーモスの主な口コミ
その他の口コミでは、
- 取っ手の着脱がスムーズで、オーブンや食洗機にも対応し便利
- フライパンのコーティングは非常に耐久性があり、食材が焦げ付きにくい
- 卵や肉などのタンパク質の多い食材も簡単に裏返せる
- フライパンは深い形状で、調理時に油が飛び散りにくい
- 汁気の多い料理や揚げ物などに最適
- 取っ手が一部ゆるむことがあるため、激しい調理には向かないことがある
- フライパン内に時折熱のムラが発生することがあるため、焼き料理を調理する際には食材の配置に工夫が必要かもしれない
使い勝手がよく便利で耐久性に優れている一方で、調理方法によっては取っ手の安定性が気になったり熱ムラをするので時々食材の場所をずらしたりする必要があります。
サーモスのフライパンのメリット
サーモスのフライパンは使いやすいと評判です。メリットをいくつかあげますね。
- 超軽量設計
- 深型設定
- デザインがおしゃれ
- オール熱源対応
超軽量設計
サーモスのフライパンは、平均重量は1Kg前後と薄くて軽い作りになっています。
そのため、片手で楽に持てて疲れにくいです。
深型設計
通常のフライパンよりも深い形状で、焼く、揚げる、炒める、茹でる、煮るなど、さまざまな料理に適しています。
オシャレなデザイン
ブラック・レッド・ブルー・ブラウンとカラーバリエーションが豊富です。
ブルーも鮮やかなカラーとなっていて、キッチンを明るく飾り立てます。
オール熱源対応
IHやガス火など、どんな種類の熱源にも対応可能です。
取っ手が取れるフライパンであれば、オーブン調理もできます。
サーモスのフライパンのデメリット
サーモスのフライパンでデメリットとして考えられるのは、2つです。
- お知らせマークがない
- 取っ手の安定性が低いかも
お知らせマークがない
ティファールのように予熱完了を知らせるお知らせマークは、サーモスには付いていません。
そのため、適温を自分で判断する必要があります。
サーモスとティファールフライパンの違いは、以下の記事でまとめています。
取っ手の安定性が低いかも
取っ手が取れるフライパンに限りますが、サーモスの取っ手はシリコン製で1点固定式です。
そのため、調理方法によっては振動により取っ手がズレたりカタカタと音がすることがあります。
サーモスフライパンは長持ちするのかまとめ
この記事では、サーモスのフライパンは長持ちするのかと臭いについて検証してきました。
サーモスに限らず、フライパンの平均寿命は3年前後です。
これをもっと長く使えるようにするには、火加減や調理器具を気にして扱うことで5年以上使える可能性が高まります。
また、匂いも臭いということはありません。
ただ、フライパンの製造工程によって残った油が原因で匂いを感じてしまうことは考えられます。
使用前に一度洗うことで改善されていきますよ。
また、フライパンは使い方やお手入れ方法で長持ちします。
どんなフライパンでも永遠に使えるわけではありませんが、使い方によって1日でも長く使えるようになるので、品質の良いサーモスフライパンを大切につかっていきましょうね☆