なかなか乾きにくい裏起毛パーカーですが、洗濯やお手入れにこんなお悩みはありませんか?
- 乾きにくい裏起毛パーカーは裏返して洗った方がいいのか。
- 毛玉やほこりが気になり、どうやって防ぐか悩んでいる。
- 着るとき、ふわふわ感が失われている気がする。
冬のファッションに欠かせない裏起毛パーカーは乾きにくいのが大変ですよね。
そこで、裏起毛パーカーの洗濯方法やお手入れの仕方について調べてみました。
- 裏起毛パーカーを洗濯するときは裏返して洗う?
- 裏起毛パーカーの毛玉やほこりを防ぐコツ
- 裏起毛をふわふわに保つための方法
本文で詳しくご紹介します。
裏起毛パーカーを洗濯するときは裏返して洗う?
冬になると、暖かさとおしゃれを両立させるために愛用される裏起毛パーカーですが、洗濯するときは裏返さずに洗濯ネットに入れて洗った方がいいです。
けれど、メリットもデメリットもあるので順番に説明します。
デメリットは、表の生地が洗濯時に摩擦に触れることになるので、表の生地が色落ちや毛玉ができやすくなることです。
また、肌に触れる裏起毛部分は汗や皮脂が付きやすいため、裏返さずに洗濯することで汚れが落ちにくいのもデメリットになると言えます。
その反面メリットは、裏起毛のフワフワ感を保つことができることです。
フワフワを保つことで体も温まりやすくなり、保温されるので冬にはもってこいなアイテムです。
表の生地と裏起毛生地どちらの風合いを大事にしたいかで洗濯の仕方を変えてみるのも大切かもしれませんね。
裏起毛パーカーの毛玉やほこりを防ぐコツ
裏起毛パーカーの毛玉やほこりは気になるので、できるだけ防ぎたいですよね。
そこで防ぐための対策のポイントをお伝えします。
- 着用後の手入れ: ブラッシングやコロコロを使って、ほこりや毛玉を丁寧に取る。
- 洗濯のとき: 洗濯時は裏返さずに洗濯ネットに入れると、表面の生地を守りながら他の洗濯物との摩擦を防げます。
- 適切な保管: 衣類をギュウギュウに詰めず、ゆとりを持って保管する。
少しの手入れで毛玉やホコリを防ぐことができそうです。
裏起毛をふわふわに保つための方法
裏起毛をフワフワに保つには洗濯と収納の時のポイントがあるので、順番にお伝えします。
洗濯のときの注意点
洗濯時は裏返さずネットに入れて洗うことで、表面の生地を守りつつ他の洗濯物との摩擦をなくすことができます。
そして洗濯機を使用する際は、中性洗剤を選んでください。強い洗剤は裏起毛の毛を損ってしまうことがあるため注意が必要です。
洗濯機のコースは手洗いコースやドライコースなどで洗濯して、強い水流や脱水はできるだけ避けます。
柔軟剤をつかって裏起毛の毛をふんわりさせることで、毛同士の絡まりや静電気を防ぐことができます。
ただし、乾燥機は使わないほうがいいです。熱や摩擦により、裏起毛の毛がぺしゃっとなったりゴワゴワになったりする可能性があるからです。
裏起毛は、洗濯や乾燥の際に摩擦や重みにより伸びたり型崩れがおきるので、洗濯時は気を付けたいですね。
収納のときの注意点
裏起毛パーカーをふわふわに保つための収納方法をいくつかご紹介します。
パーカーは生地が伸びやすく、型崩れしやすいため畳んで収納したほうがいいです。
けれどハンガーにかけておきたい方もいますよね。その場合は、裏起毛の生地に優しい素材のハンガーを選んでください。
型崩れしないためには、畳んで収納は前提です。
具体的におすすめのハンガーは、プラスチックや布製のハンガーがいいです。金属や木製のハンガーは、裏起毛の生地を傷めたり引っ掛けていまうことがあるので、やめておくことをおすすめします。
また、 ハンガーの形によってはシワや跡がつくことがあるため、曲線のハンガーや肩幅の広いものが適しています。
まとめ
この記事では、裏起毛パーカーを洗濯するときは裏返した方がいいか、毛玉やホコリを防ぐコツについてまとめました。
- 洗濯時には裏返さず洗い、フワフワ感を保つことができる。
- 表の生地を大事にしたいときは、裏返して洗濯する。
- 柔軟剤や乾燥機の回避など、裏起毛をふわふわに保つための工夫が必要。
- 着用後の手入れやブラッシングが大事なお手入れポイント。
- ハンガーの選び方も大切で、プラスチックや布製の優しい素材のものを選ぶことが裏起毛を長持ちさせるコツ。
冬に欠かせない裏起毛パーカーは手入れや洗濯の仕方で、フワフワ感が変わることが分かったので、適切なお手入れをしていきたいですね。