お茶っ葉の出がらしについて、こんなお悩みはありませんか?
- どんな風に食べることができるのか
- 掃除に使ってみたいけど、どうすればいいのかわからない
- 食べる以外にどんな使い道かあるのか知りたい
確かにお茶っ葉の出がらしは何かに活用できないのか、捨てるのはもったいないと思うことがありますよね。
そこで、お茶っ葉の出がらしを活用する方法や効果的な使い方、使い道について調べてみました。
- お茶っ葉の出がらし活用方法6選
- お茶の種類は何が効果的?
お茶っ葉の出がらし活用方法6選!
お茶っ葉の出がらしを飲み終わった後に捨てるのはもったいないですよね。
実は、お茶っ葉の出がらしには豊富な栄養や消臭効果が残っているので、様々な方法で活用ができます。
- 調理して食べる
- 掃除で使う
- 肥料にする
- 入浴剤にする
- 芳香剤にする
- 美容に使う
調理して食べる
お茶っ葉の出がらしは、醤油や一味唐辛子などで味付けをしておひたしにしたり、乾燥させて天ぷらの衣やふりかけ、すりこぎで砕けばクッキーやケーキなどに活用することができます。
佃煮やご飯に混ぜてチャーハンにしても美味しいです。
風味が良くなるだけでなく、お茶っ葉には食物繊維やビタミン、ミネラルが含まれているので、栄養がたくさん取れて健康にも良いですよ。
緑茶の出がらしはあさっりとしたお茶の風味が楽しめるので和食にぴったりで、洋風の料理やお菓子作りには、コクと香りが豊かな紅茶がおすすめです。
烏龍茶の出がらしはさっぱりとした味わいが特徴なので中華料理などの炒め物とよく合いますよ。
掃除で使う
お茶っ葉の出がらしをしっかりと絞って畳やフローリングに撒いてほうきやフロアモップでかき集めると、ホコリや髪の毛を吸収して掃除がしやすくなります。
お茶には殺菌効果があるのでダニや菌の繁殖を防ぐこともでき、ほうじ茶などの大きめの葉のお茶が扱いやすくておすすめです。
また、未使用のお茶パックに出がらしを入れてシンクや蛇口を磨くと、水垢や油汚れを落としたり、雑菌や臭いを除去できて消臭になります。
布巾や雑巾にお茶っ葉の出がらしを包んで拭いても良いです。
お茶の出がらしを小皿に入れて電子レンジで加熱すると、庫内の消臭にもなりますよ。
肥料にする
お茶っ葉の出がらしに含まれている成分は、土壌の改良や植物の栄養にもなるので、お茶っ葉の出がらしは肥料としても使用できます。
お茶っ葉の出がらしを肥料に使うには、乾燥させてから土に混ぜるか、煮出して水やりに使うと良いです。
天日干しや電子レンジを使えば簡単に乾燥させることができて、出がらしを水に入れて沸騰させれば、お茶の成分を抽出することができます。
乾燥させたお茶っ葉の出がらしをそのまま土に混ぜると、分解されるまでに時間がかかりますが、有機物やミネラルがそのまま土壌に還元されます。
お茶っ葉の出がらしを微生物の力を使って発酵、分解させると堆肥になり、土壌の改良に効果的です。
お茶っ葉の出がらしには虫が嫌う成分や香りがあるので、虫除けにもなっておすすめです。
入浴剤にする
古いストッキングやガーゼ、目の細かいネットやお茶パックにお茶っ葉の出がらしを入れてからお風呂に入れると、入浴剤として楽しめます。
お茶っ葉の出がらしは一度乾燥させてから使ってください。
リラックス効果があり、美容成分もお肌に浸透して保湿やアンチエイジングにも効果的です。
入浴中にお茶っ葉の出がらしを揉んでお茶の成分を出すと、香りや効能が発揮できます。
お茶の種類によっても香りや効能が違うので、お好みのお茶を選んで疲れやストレスを癒してくださいね。
香りが良い紅茶やハーブティー、緑茶の出がらしがおすすめです。
芳香剤にする
乾燥させたお茶っ葉の出がらしに、好きな香りの精油を垂らして布袋に入れれば、自然な芳香剤として活用できます。
冷蔵庫や下駄箱、タンスやクローゼットに入れて置いておくと、気になる臭いを消す効果もあるので消臭剤にもなりますよ。
美容に使う
お茶の出がらしをガーゼや布に包んでフェイスパックとして顔に乗せると、お茶に含まれるビタミンなどの栄養成分がお肌に浸透することから、毛穴目立ちや肌のハリ、くすみに効果的です。
また、砂糖やオリーブオイルと混ぜるとボディスクラブになるので、お茶の成分の食物繊維やポリフェノールが角質や汚れを落とし、肌の柔らかさやツヤを高めてくれる効果が期待できます。
お茶っ葉の出がらしを水で煮出して、シャンプーの後トリートメントをする前に髪につけると、お茶の成分が髪の毛にコーティングして、髪のダメージやツヤの抵抗を防ぐように導いてくれます。
お茶の種類は何が効果的?
お茶の出がらしには様々な種類があり、それぞれ効果的な使い道があります。
緑茶には肌や血管の老化を防ぐ効果があるカテキンやビタミンCが豊富です。
なので、緑茶の出がらしは料理や入浴剤、肥料に活用すると緑茶の成分が効果的に発揮されます。
紅茶にはコレステロールや血圧を下げる効果があるポリフェノールが多く含まれています。
紅茶の出がらしは香りがとても良いので、お菓子作りや芳香剤、消臭などにおすすめです。
麦茶やウーロン茶には脂肪の分解や代謝促進、食欲抑制などの効果があるので、料理やシンクと電子レンジの掃除、肥料に活用できます。
カモミールティーなどのハーブティーには、リフレッシュや睡眠の改善、消化促進などの効果があります。
ハーブティーの出がらしは入浴剤や芳香剤、肥料にするとより効果が出やすいです。
お茶の種類ごとに異なる効果を活かして、様々な用途に利用してみてくださいね。
まとめ
この記事では、お茶っ葉の出がらしを活用する方法についてまとめました。
- お茶っ葉の出がらしは6つ有り、食べる以外に掃除、肥料、入浴剤、芳香剤、美容にと活用できる
- お茶っ葉の種類には緑茶や紅茶、麦茶や烏龍茶、ハーブティーなどがあり、それぞれの成分や効果を活かして好みのお茶っ葉の出がらしを選ぶと良い
お茶っ葉の出がらしは様々な使い道で活用できます。
よく飲むお茶や好みのお茶の出がらしを活用してみてくださいね。