湯シャンで手に脂がつくのはなぜなのかご紹介します。
また、湯シャンの正しいやり方と対策法もまとめています。
湯シャンを始めたけど、手に脂がついて気になるという悩みはありませんか?
- 手についた脂の原因が知りたい
- 手についた脂はどれくらい経てば気にならなくなるか
- 湯シャンの正しい洗い方を知りたい
確かに手に脂がついたり、頭皮がべたつくのは見た目にも分かることもあるので、気になりますよね。
そこで、湯シャンで手に脂がつくのはなぜかについて調べてみました。
- 湯シャンで手に脂がつくのはなぜ?
- 湯シャンで手に脂がつくのはいつまで?
- 湯シャンで手に脂がつかない正しい洗い方
- 湯シャンで手に脂がつくのを防ぐコツ
本文で、湯シャンで手に脂がつくのはなぜかについてさらに詳しくご紹介します。
湯シャンで手に脂がつくのはなぜ?
湯シャンを初めたばかりの期間は、頭皮の皮脂分泌が増加し、臭いが強くなります。
これは、シャンプーによって乾燥していた頭皮が潤いを取り戻そうとする「適応期間」です。
けれどこの時、湯シャンだけでは頭皮の皮脂を完全に落とせず、夏場は特に汗や皮脂が多く出るためべたつきや臭いが残りやすいです。
これが原因となって、手にも脂がつきます。
湯シャンは、シャンプーを使わずにお湯だけで髪や頭皮を洗う方法で、髪や頭皮の健康に良い効果が期待されますが、ワックスなどの整髪料が落ちなかったり、臭いやかゆみが気になるというデメリットもあります。
メリット・デメリットを理解しながら湯シャンを続けていきたいですね。
湯シャンで手に脂がつくのはいつまで?
湯シャンを始めてから手に脂がつかなくなるまでは、だいたい2週間から3ヶ月くらいかかると言われています。
どうしても湯シャンを始めてすぐは脂が付きやすくなるものです。
普段と違う現象に心配してしまうことも出てくると思いますが、ずっと続くわけではないので安心してくださいね。
目安としては、4ヶ月目頃から手に脂は付きにくくなってくるはずです。
湯シャンを続けていくと、皮脂のバランスが戻ってきますよ。
湯シャンで手に脂がつかない正しい洗い方

湯シャンで手に脂がつかないためには、以下のポイントに気を付けながら洗ってみてください。
① 湯シャンの前に髪をブラッシングし、汚れやほこりを取り除く。
毛先から根元に向かってブラッシングするとさらに良いです。
② 温度が高すぎると頭皮を乾燥させる可能性がある為、髪を洗う時には38度から40度のぬるま湯を使う。
③ お湯で髪を濡らした後、指の腹で優しく頭皮を揉みほぐすように洗い、シャンプーブラシを使うとさらに効果的です。
④ 短すぎると汚れが残り、長すぎると頭皮に負担がかかりやすくなる為、4分から5分を目安に湯シャンをする。
⑤ 洗髪後はタオルでしっかりと水分を吸い取って、ドライヤーを使用する際は温風と冷風を交互に当てながら乾かしてください。
この5つのポイントが湯シャンで手に脂がつきにくい大事なポイントになってくるので、一つ一つ丁寧にやっていきたいですね。
効果的に湯シャンを進めるならブラシを使うと頭皮が揉み解されるのでおすすめです。
湯シャンで手に脂がつくのを防ぐコツ

湯シャン以外の手段として、自然成分のシャンプーを使うという方法もあります。
その際には、市販の合成成分を含むシャンプーは乾燥の影響があるため、100%天然成分のシャンプーを選んでください。
シャンプーを使うことによって、洗浄力がありつつも頭皮や髪に優しい効果が期待でき、手に脂がつくのを防ぐことも期待できます。
まとめ
この記事では、湯シャンで手に脂がつくのはなぜかについてまとめました。
- 湯シャンで手に脂がつく原因は、「適応期間」で頭皮が潤いを取り戻そうとして皮脂分泌が増加することと、湯シャンだけでは不十分な洗浄でべたつきや臭いが残るから。
- 手に脂がつく期間は、一般的には約1ヶ月から4〜5ヶ月後に改善されるが、個人差や環境の変化には注意が必要。
- 正しい湯シャンの洗い方は、ブラッシングで汚れを取り、ぬるま湯を使用して優しく頭皮を洗い、湯シャンの時間や髪の乾かし方もポイント。
- 湯シャン以外にも、自然成分のシャンプーを使う方法があるが、市販の合成成分を含むシャンプーは避けたほうが良い。
湯シャンを行う際は、これらのポイントを守りながら、髪の健康を守っていきたいですね。